学習記録

2019年上半期はDBスペシャリストと簿記1級にチャレンジ中.

その他

基礎用語

  • 属性:列
  • ドメイン(定義域)属性値の値の範囲
  • 次数:列の数
  • 位数:タプル(行)の数

メタデータモデル

### 出題実績 - H22 問20

共通フレーム2007

出題実績

リレーションモデル

  • 【弱実体】
    • 他の実体のインスタンスの存在に依存する実態
      • (対義語)強実体

出題実績

  • H26 問5

トランザクション

ACID特性

トランザクションが満たすべき性質

2相コミットメント制御

  1. 調停者が参加者にCOMMIT可否を問い合わせ,応答を受け取る.
  2. COMMIT実行を要求する.
    1. 前項で異常が発生した場合はロールバックを要求
  3. 以下の場合は,参加者に指示が届かずコミットかロールバックかすらわからない状態(=ブロック状態)に陥る.
    • コミット指示の直前に調停者に障害が発生
    • 送信時に通信障害が発生

トランザクション異常

※DB実践入門pp332~

  • ダーティリード
    • まだコミットしていないデータを読み取ってしまう.
      • Aが読み取った後にBがロールバックしてしまうとAに整合性がなくなる.
  • インコンシステントリード
  • ノンリピータブルリード
  • ロストアップデート
  • ファントムリード
    • 過去になかったデータが出現する.

分離レベル

レベル D I/N L/F
READ-UNCOMMITTED
READ-COMMITTED ×
REPEATABLE-READ × ×
SERIALIZABLE × × ×

デスぺpp174~179

  • ロック制御
    • 共有ロック:他から占有ロックのみかけられない.(参照)
    • 占有ロック:他から共有/占有ロックをかけられない.(更新)
  • READ-UNCOMMITTED
    • 共有:しない.
    • 占有:すぐ解放される.
  • READ-COMMITTED
  • REPEATABLE-READ
  • SERIALIZABLE
    • 直列化されたスケジュールと常に同じ結果.
    • 探索範囲のインデックス(なければテーブル)にロックをかける

<略字> - D:ダーティリード - I:インコンシステントリード - N:ノンリピータブルリード - L:ロストアップデート - F:ファントムリード

参考サイト

出題実績

  • H23 問14
  • H23 問15
  • H29 問17

埋込みSQL

カーソル処理機能

  1. 宣言
    SQL DECLARE カーソル名 CURSOR FOR (SQL 文)
  2. 開く
    SQL OPEN csr
  3. 取得
    SQL FETCH NEXT FROM csr INTO :変数1, :変数2
  4. ループ処理の実行
    SQL WHILE :FETCH_STATUS = 0 BEGIN UPDATE テーブル名 SET 代入するリスト WHERE CURRENT OF csr FETCH NEXT FROM csr INTO :変数1, :変数2 END
  5. 閉じる
    SQL CLOSE csr

    参考

    「カーソル」を理解する (1/2):「データベーススペシャリスト試験」戦略的学習のススメ(20) - @IT

    出題実績

  6. H26 問7

RAID

RAID

独立したディスクを冗長に配列し,仮想的に1つのストレージとする技術.信頼性や性能を向上させる.

名称 別名 説明 冗長性 性能 ディスク数
RAID0 ストライピング データを分散して配置 × 2本
RAID1 ミラーリング 各ディスクに同じデータ × 2本
RAID5 パリティ分散 1本までなら壊れても修復可能 3本
RAID10 RAID1+0 0の構成を2つ用意 4本
RAID6 5のパリティ+別の冗長データ 4本

出題実績

  • H21 問19

データウェアハウス

  • 基幹系DBや外部DBを統合し,ユーザの意思決定プロセスを支援するDB,多次元DBが用いられる事が多い.
    • 一連の処理=ETL(抽出→変換→書き出し)
    • 【データクレンジング】:データ属性やコード体系を統一する作業
  • 【OLAP】:オンライン分析処理
    • 【スライス】:ある属性の特定値を指定し,データを水平に切り出す.
    • 【ドリルダウン】:より深く詳細化(年単位→月単位)
    • 【ロールアップ】:その逆
    • 【ダイス】:キューブ(分析対象×分析軸)の面を回転.
  • 多次元DBの格納方法:MOLAP/ROLAP
    • ROLAP:スタースキーマ構造で管理
      • ファクト(事実)テーブル:分析対象データ
      • ディメンジョン(次元)テーブル:外部キーによって↑と関連付け

## 出題実績 - H21 問14