候補キー
H29午後1問1
その他
基礎用語
- 属性:列
- ドメイン(定義域)属性値の値の範囲
- 次数:列の数
- 位数:タプル(行)の数
メタデータモデル
- 【データディクショナリ(カタログ)】
### 出題実績 - H22 問20
共通フレーム2007
出題実績
- H22 問24
DNS水責め攻撃
- ランダムサブドメイン攻撃.
出題実績
- H30 問20
CSIRT
CSIRT (シーサート: Computer Security Incident Response Team) とは、組織内の情報セキュリティ問題を専門に扱うインシデント対応チーム.
- JPCERT コーディネーションセンター CSIRTマテリアル
BLOB
(Binary Large OBject)
データベースのフィールド定義などで用いられるデータ型の一つで,テキスト(文字)や数値以外の任意の形式のバイナリデータを格納することができるもの. - BLOB(Binary Large OBject)とは - IT用語辞典
出題実績
- H30 問1
リレーションモデル
- 【弱実体】
- 他の実体のインスタンスの存在に依存する実態
- (対義語)強実体
- 他の実体のインスタンスの存在に依存する実態
出題実績
- H26 問5
トランザクション
ACID特性
トランザクションが満たすべき性質
- 原子性(Atomicity)
- 一貫性(Consistency)
- データの整合性が常に保たれており,トランザクション前後で結果に矛盾が生じない.
- 独立性(Isolation)
- 同時に実行している他のトランザクションの影響を受けない.分離性とも.
- 耐久性(Durability)
- トランザクション処理結果は障害が発生しても失われない.永続性とも.
2相コミットメント制御
- 調停者が参加者にCOMMIT可否を問い合わせ,応答を受け取る.
- COMMIT実行を要求する.
- 前項で異常が発生した場合はロールバックを要求
- 以下の場合は,参加者に指示が届かずコミットかロールバックかすらわからない状態(=ブロック状態)に陥る.
- コミット指示の直前に調停者に障害が発生
- 送信時に通信障害が発生
トランザクション異常
※DB実践入門pp332~
- ダーティリード
- まだコミットしていないデータを読み取ってしまう.
- Aが読み取った後にBがロールバックしてしまうとAに整合性がなくなる.
- まだコミットしていないデータを読み取ってしまう.
- インコンシステントリード
- ノンリピータブルリード
- 1つのトランザクション内で複数回読み取ると値が変わってしまう.
- ロストアップデート
- ファントムリード
- 過去になかったデータが出現する.
- 別のトランザクションがINSERTした影響を受けるため.
- 過去になかったデータが出現する.
分離レベル
レベル | D | I/N | L/F |
---|---|---|---|
READ-UNCOMMITTED | ○ | ○ | ○ |
READ-COMMITTED | × | ○ | ○ |
REPEATABLE-READ | × | × | ○ |
SERIALIZABLE | × | × | × |
デスぺpp174~179
- ロック制御
- 共有ロック:他から占有ロックのみかけられない.(参照)
- 占有ロック:他から共有/占有ロックをかけられない.(更新)
- READ-UNCOMMITTED
- 共有:しない.
- 占有:すぐ解放される.
- READ-COMMITTED
- REPEATABLE-READ
- ロックはすべてトランザクション終了まで保持.
- SERIALIZABLE
- 直列化されたスケジュールと常に同じ結果.
- 探索範囲のインデックス(なければテーブル)にロックをかける
<略字> - D:ダーティリード - I:インコンシステントリード - N:ノンリピータブルリード - L:ロストアップデート - F:ファントムリード
参考サイト
出題実績
- H23 問14
- H23 問15
- H29 問17
埋込みSQL
カーソル処理機能
- 宣言
SQL DECLARE カーソル名 CURSOR FOR (SQL 文)
- 開く
SQL OPEN csr
- 取得
SQL FETCH NEXT FROM csr INTO :変数1, :変数2
- ループ処理の実行
SQL WHILE :FETCH_STATUS = 0 BEGIN UPDATE テーブル名 SET 代入するリスト WHERE CURRENT OF csr FETCH NEXT FROM csr INTO :変数1, :変数2 END
- 閉じる
SQL CLOSE csr
参考
「カーソル」を理解する (1/2):「データベーススペシャリスト試験」戦略的学習のススメ(20) - @IT出題実績
- H26 問7
データウェアハウス
- 基幹系DBや外部DBを統合し,ユーザの意思決定プロセスを支援するDB,多次元DBが用いられる事が多い.
- 一連の処理=ETL(抽出→変換→書き出し)
- 【データクレンジング】:データ属性やコード体系を統一する作業
- 【OLAP】:オンライン分析処理
- 【スライス】:ある属性の特定値を指定し,データを水平に切り出す.
- 【ドリルダウン】:より深く詳細化(年単位→月単位)
- 【ロールアップ】:その逆
- 【ダイス】:キューブ(分析対象×分析軸)の面を回転.
- 多次元DBの格納方法:MOLAP/ROLAP
## 出題実績 - H21 問14